交際費をカットするために不要な交友関係を見極めよう!
2020/07/14
「年金生活に入って気付くのが交際費の多さです。現役時代は当然のように思えた出費が意外と重くのしかかる。仕事関係、プライベートを問わず付き合いで飲んだり、食べたり、ゴルフをしたり、なんていう生活をしていたのに年金生活になるととても付き合いきれない。それまでの生活とは180度違う生活を強いられることになります。結局、現役時代に付き合っていた人との交際を断ち切って新しい生活をスタートさせるしかありません。それが嫌な人は働き続けることです」
と語るのは定年退職を機に年金生活に入ったAさん(62歳、東京都)の言葉です。過去の人間関係をすべて断ち切るといっても、親戚関係の付き合いなど、やむをえないものも当然あります。友人関係の中でも昔から交友関係を保ってきた人などを選別していくべきなのかもしれません。
もともと家計調査などで見ると支出が高い項目というのは「食費」や「交際費」になります。食費をある程度抑えると同時に交際費も抑えないと年金生活は維持できないかもしれません。その交際費をカットするためにはある程度の人間関係は犠牲にせざるを得ないということです。実際、仕事をリタイアしたあとに減少が予想される支出をピックアップすると次のようなものが考えられます。
1.仕事上の付き合いだった同僚などとの交際費や会食費
2.スーツやネクタイなどの被服費
3.仕事を遂行していくうえでの教育費など
一方、逆にリタイア後に増える支出にはこんなものがあります。
1.読書や旅行、レジャーなどの教養、娯楽費
2.家にいる時間が多いため、食費や水道光熱費
ちなみにサラリーマンの場合はここに妻が60歳になるまでの「国民年金保険料」が新たに掛かります。さらに「健康保険料」なども国民健康保険になるため、会社が負担してくれる部分が無くなり負担増になるケースがあるので要注意です。
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